By Anthony Fulkerson トニー フォルカーソン (あきや)
僕のホストファミリーはとても優しく、僕のホームステイをできるだけ楽しいものにしようと一所懸命であった。しかし悲しいことに僕はどうしようもなく疲れてしまい、それにどこにいくのでもあるかなくてはいけない!というストレスが加わって、横にならないまでも、一分でも眠りたくてしょうがなかった。
このため、ホストファミリーのお姉さんと習字のれんしゅうをするチャンスを逃してしまった。ホームステイの第 1 日目はフリータイムだったので、キッコーマンの工場と日本人形の製作現場を見学したが、いずれも参加者の興味をかなりそそり、僕個人としても、僕の観光客としての興味が十分満足させられた。その後、ホストファミリーのお母さんと買い物に行き、それでお母さんが夕食の支度をしてくれた。そして僕は寝た。
再び庄和町に戻ってから、ある神社を見物にいったが、入場料は高かった。しかしそれだけの価値はあった。ここにはいくつかの国宝と興味をそそるいろいろな情報があった。その後庄和町近辺の洪水に関する資料館を見学した。しかし説明は全部日本語だった。僕はほとんどコンピュータとビデオの音を楽しんだ。家に帰って、おいしい食事をしたが、その時にはもう「さようなら」を云わなければならなくなっていた。